iMacが故障したときの症状と対処法を徹底解説！

ジャンクバイヤー　梅田店　店長阿古

【この記事を監修した人】
ジャンクバイヤー　梅田店店長　阿古

壊れたMac買取専門ジャンクバイヤーで長年店長として勤務。

日々多数の壊れたMacの査定、動作確認を行なっているため、壊れたMacの知識は誰にも負けません！

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iMacはデスクトップ型のパソコンでお仕事に使っている方も多いと思います。

そんな大切なiMacが突然故障して使えなくなってしまいお困りではないでしょうか？

iMacに不具合が発生したときの対処法はいくつかありますので慌てずに確認してみましょう。

この記事ではiMacの故障の対処法として効果があるものを厳選して徹底解説します。ただの不具合で故障というわけではない場合も多いので、まずは改善を試みてみましょう。

iMacの故障でよくある症状
iMacが故障したときの対処法

iMacの故障でよくある症状

iMacが故障したときは、このまま使えなくなってしまうのだろうかと不安になるかもしれませんが、まずはどんな症状なのかをチェックすることが大切です。

iMacでよくある症状をここで簡単に知っておきましょう。

電源を入れても起動しない

まずはiMacの電源ボタンを押しても起動しないという症状です。このケースは故障している可能性が高いでしょう。電源が入らないと何もできないので途方に暮れてしまうこともよくあります。しかし、それでも対処法はあるので心配はありません。

突然電源が落ちる

次に突然iMacの電源が落ちてしまうといった症状です。

iMacのハードウェアやソフトウェア、接続している周辺機器などの不具合によって起こることが多いトラブルです。

起動しても正常に動作しない

iMacを起動することはできても正常に動作しないという症状です。

これはiMac本体ではなく、ソフトウェアや周辺機器が原因のことが多い症状として知られています。

フリーズする

フリーズが頻繁に起こってしまう症状です。iMacが古くてスペックが足りていないときや、システムに異常があったときなどによく起こる現象です。フリーズが多いときにも効果的な対処法があります。

iMacが故障したときの対処法

iMacが故障して使えなくなったときにはどのような対処が効果的なのでしょうか。

ここではiMacが壊れたときの対処法として有効なものを幅広く解説します。

電源の接続を確認する

iMacが電源に接続されているかをまずは確認しましょう。電源が入らなかった原因はコンセントが半分抜けていた、電源タップがオフになっていたなどといったケースが時々あります。

ケーブル類を一通り調べて正しく接続されていることを確認しましょう。

周辺機器を取り外して起動する

iMacの周辺機器がトラブルを起こしている場合があるので、すべてのケーブルを抜いてからiMacを起動してみましょう。キーボードやマウスなども外して起動し、必要に応じて再接続するのが効果的です。

電源ボタンを長押ししてから起動する

iMacの電源ボタンを10秒以上長押しして電源を落とすと改善されることがあります。

これは強制終了するための方法で、特にフリーズして困ったときには最も有力な対処法です。

SMCリセットをする

SMCリセットをするのは電源に関連する故障の対処法として効果的です。

SMCリセットをするには電源コードを抜いてから15秒以上待ち、あらためて電源コードを接続します。

そして、5秒以上経過してから電源ボタンを押すとリセットされた状態でiMacを起動することが可能です。

NVRAM（PRAM）をリセットする

NVRAM（PRAM）はiMacの電源がオフの状態でも設定情報を記憶しておき、すぐに起動できるようにするためのメモリです。NVRAM（PRAM）の内容に不具合があるときにはリセットすると改善します。NVRAM（PRAM）をリセットするときにはキーボードのcommand、option、P、Rを押しながらiMacを起動します。

起動音が2回鳴るまでキーを押し続ければリセットできます。